172.北海道マラソン
今年も暑い夏がやってきた。特に今夏は暑い日が続いた。
クーラーのない部屋で寝ずらい毎日で日に日に体力を消耗し、練習不足も相まって
コンディションは良くない。
7月の合宿も、下見をしっかりして準備万端であったが、当日はバテバテ。
今回は、気象条件と練習不足を考えて、完走を第一にして、5時間以内完走をめざす。
スタート前の道路上ではすでに、30度近い暑さを感じる。
2段階のスタートなので、例年より道路の込み具合は少なく走りやすい。
エイドでの給水もし易い。
平岸を折り返し北海学園の7Km地点までは、6分台/Kmとジョグペースであるが、暑さを感じる。
こまめにエイドで給水をこころがけるが、南7条大橋を渡る頃はばて気味。
後方からきたランナーから大丈夫ですかと声をかけられる。
よほどばて気味の走りに見えているようだ。
創成川通りでテレビ塔下のトンネルをくぐり抜けて、札幌駅前で10Km(1:04)。
今回は本当にバテている。
16Km地点過ぎの札幌新道高架下の新琴似辺りで
同僚が応援に来るそうなので
まずは、そこまでしっかり走らなければとペースを落として進むが、
普段なら歩きを入れてしまう状態で最悪。
正直やめようかと思った。
10Kmすぎてからは7分台/kmペースで維持。
応援地点では残念ながら同僚を確認することができなかった。
15Km(1:42)。
ここまできたら、20Km過ぎの走友会のエイドがある新川通りまでは歩かないで頑張ろう。
エイドでは、給水と頭から水を被る(20Km
2:34)。
走友会のエイドで、一休みして生き返る。
今日の体調、気象条件と疲労感から、目標の5時間以内完走は無理。
制限時間6時間以内ゴールに変更。
前田森林公園は、人込み中でもと何とか冷たいコーラにありつく。
25Km(3:06)。
関門ごとの制限時間を意識して、30Kmまでは歩きを入れずにしっかり走ることにした。雨雲は、コースを通り過ぎて、市内中心部に向かっている。暑さでかなりばてている。30Km(3:46)。
残り12Kmなので、無理せず、歩きを入れながら9分/Kmペース内で行く。
エイドは、水しかないので、エネルギー補給は難しい。
来年は、小銭をもってコンビニで補給を考えないといけない。
35Km(4:34)。
札幌新道を越えたあたりから、待望の雨。雷もなって、土砂降り。
疲労した体に心地が良く、歩きながら体の汗を流す。
制限時間に余裕があるので、途中歩きを入れるウルトラマラソン後半の走りがつづく。
雨が上がり、北大構内に入る。
構内での声援を受けながら、40Km(5:26)。
制限時間内でのゴールは確実。
道庁、赤レンガ通りを右折して、最後の駅前通りで大通りのゴールへ向かう。
走友会の女性ランナーに声を掛けられ一緒にゴール。
5:45。
今回は、7月下旬の夏合宿前からの夏バテ状態から回復しないまま、本番の暑さで
完全にバテバテ。来年の大会に向けて課題が見えた。
夕方から、本州からの走り仲間も参加する約30名の恒例の懇親会。そのあとも恒例の3次会まで盛り上がり、最終電車でI市に帰宅。(3次会;8時間)。
お疲れさまでした。