165.滝川・新十津川・留萌65Kmウルトラマラニック

8月の北海道マラソンに向けての耐暑訓練

    

今年の冬は、岩見沢も相変わらず大雪で走るコースも限られ、

ロードヒーティングが駅広場しかないためなかなか長距離走もままならず、

歳のせいか疲労感も残る。

月間走行距離は120Km程度となり、走力がダウンしているのではと心配。

新型コロナが収まりつつある3月に厚別〜岩見沢までの33Kmジョグで、

体調面のチェックを行う。

久々の長距離走でヘロヘロになるも、故障個所もなく回復力もまずまずなので、一安心。

5月の連休は、久々に自宅の千葉でゆっくり過ごし、元気回復。

北海道も春から初夏に向かい、ジョグ日和となってきた。

3年ぶりに開催される北海道マラソンの抽選にあたり、3ケ月前になったため、

気温高めで晴の日に休暇をとり耐暑訓練をすることとした。

札幌を起点に、これまで、

@  札幌〜石狩〜当別〜浜益〜増毛〜留萌、

A  札幌〜夕張〜岩見沢、

B  札幌〜当別〜月形〜新十津川、

C  岩見沢〜美唄〜砂川〜滝川を走破しているので、

今回は未走破の滝川〜新十津川〜留萌を走ることとした。

これで札幌からのループが完成することになる。

 

1.614日快晴気温24.5

岩見沢始発620分のJRで滝川に7時到着。

涼しい風を受けながら石狩川にかかる滝新橋を渡り、新十津川へ向かう。

学園都市線の学園都市駅から先の月形方面、新十津川までは廃線となっている。

終点の新十津川駅舎はなくプラットフォームだけを残していたので、旧駅周辺で少々迷子になる。

 道の駅田園の里うりゅうを過ぎたあたりから、日差しが出てくる(9:14 20Km)。

疲労感も出てきて、ペースダウン。

のどの渇きも出てきたので、自販機での給水。

道の駅北竜町(10:30 30Km)で、トイレと給水、売店のソフトクリームでエネルギー補給。

2Km先の碧水交差点セイコーマートで再度給水と給食(シュークリーム)。

ここから留萌市内まで約30Km にはコンビニはないので、給食用に大福もち2個購入。

予定通りの経過時間(11:00 32Km 3:40経過)

ここまで、永遠とつづく田園風景。

 日差しも強くなり、暑さが疲れを加速してきた。北竜ICまでの7Km が遠く感じ、

ペースも落ちる。途中自販機があったので、本当に助かった。

北竜ICから山間に入り緩やかな登坂を1.5Km進むと

美葉牛(びばうし)峠に達する(12:10  41Km  5:00経過)

(深川方面)

(留萌方面)

 

北海道の峠は本州の峠と地形が異なる。大きな丘の間を超える感じの峠だ。

ここから留萌市に入る。

峠下駅まで2Kmの下り坂となり、リラックスしては走り疲労回復。

峠下駅を過ぎたあたりから、暑さで足に疲労感が出てきた。

Kmのうち200mの歩きを入れるウルトラモードに変える。

市内まで平坦な山間が続く。

幌糠駅で歩きながら自販機給水と大福もちで給食(13:20 50Km 6:10経過)

5Kmの藤山駅(14:00 55Km 6:50経過)を過ぎても、

山間の単調な景色が続く。

30分おきくらいにJR列車が通過する。車の往来も少ない。

高速道路の高架下を過ぎると前方が少し開けてきた。留萌市内が見えてきたようだ。

確認できなかった大和田駅あたりを過ぎて程なく、

潮静小学校がある。ショッピングセンターを過ぎると

留萌川の川幅も広くなり、市内に入ったようだ。

60Km地点で7時間35分経過。

しばし街の風景を楽しみながら進むと、見覚えのある留萌駅に到着。

ゴール時刻は15時20分。 65Km8時間3分経過。

駅トイレで汗処理などして着替える。

近くの食堂が開いていないので、コンビニでビールと冷やし中華を購入し、

駅待合室で一人打ち上げ。お疲れ様でした!!

1620分の深川駅行きに乗り、深川駅で特急に乗り換えて岩見沢まで帰る。

18時自宅に到着。

 

翌日、胃腸の調子はほぼ普段通り、

筋肉痛の具合は、快晴、25℃での久々の長距離走の割には、

支障が出なかったので

まずまず目的は達成した。

 

7月の連休でも、ウルトラマラニックで再度耐暑訓練をやって、

スタミナ確認を実施したい。

828日の北海道マラソンが待ち遠しい。