143.北海道マラソン
初参加、気温30度近い国内唯一の真夏の大会!!
7月の北オホーツク100Kmマラソンサロマに続いての参加。
5月のJAL千歳フルマラソンに続いての今年二度目のフルマラソンとなる。
N○○走友会のメンバー約30名と参加。スタートの大通会場の
近場にある会社の施設を利用して毎年着替えや荷物置き場として利用している。
今年も天気は快晴。気温は9時で18℃であるが、日中は25℃を越える。
コースは見晴らしの良いコースなので、炎天下で30℃に達する。
マラソンには不敵な環境であるが、制限時間が5時間と厳しい。
されど、北海道のランナーには、毎年楽しみしている大会。
今年は30回となる記念大会。
参加者は、フル17,000人、ファンラン3000人で2万人を越える。
第1回大会は400名ほどだったそうだ。
○目標
気温が高いうえに、制限時間が5時間であるので、
体調維持と夏の終わりを楽しむことを目標に、ジョグペースで完走を目指す。
6分/Kmペースで行きたいが、5時間ぎりぎりでも良しとしたい。
5時間から5時間半で40Kmのペースは真夏のウルトラ大会のペースとなる。
○スタート
午前9時スタート。
気温は20℃まで行かない。清々しい感じである。
大通公園西4丁目の交差点がスタートになるが、記録別にスタートするので、
西7丁目辺りからしばらくスタート地点まで歩くことになる。
実際のスタートまでは、7分程かかっている。
大通4丁目からすすきの交差点を抜けて、中島公園の入り口を左折。
道路は大混雑していることもあり、走友会のAさんとゆっくりジョギングペースで併走してきたが、
ここからマイペースで進む。キロ6分ペースが目標。
幌平橋をわたっても依然として混雑。地下鉄中之島駅を通過し、中之島1条7丁目を左折。
平岸小学校を左折し北上する。このあたりで約5Km地点(28分50秒)。
地下鉄平岸前を通過し、南7条大橋まで戻って、
創成川沿いに北上し、テレビ塔横のアンダーパスを抜ける。このあたりで10Km地点(56分37秒)。
北7条通りに入り、北大校内を右に見て、左には競馬場を見ながら北上する。
依然として大集団が途切れることなく進んでいる。
5Kmごとに給水エイドがあるが、まだ涼しいのでパス。
新川通に入り、JR学園都市線の手前で右折。
札樽自動車道を越えて左折し、新琴似の町中を進むと、先頭集団がやってくる。
気温が徐々に上がってきており、20℃を越えたくらいであろうか。15Km地点で1時間25分。
順調なペースで完全にジョギングをしている気分。疲れは特にない。このあたりから、給水はこまめにとるようにした。
ひと汗かいて、気分は爽快。
新琴似2条13丁目を左折し、西野屯田通りに入り新川と琴似発寒川の分岐路で再び新川通を北上し、
ハーフ地点の折り返しまで進む。
道路が広く、折り返しのランナーをすれ違うので、赤いランイングシャツを着ている走友会メンバーを見かけては声援を送る。
北海道に来てから気づいたのだが、皆黙々と話をすることなく、また沿道の声援に声を出してこたえることもなく
折り返してくる知り合いのランナーと声を掛け合うこともなく、ひたすら黙々と走っている。
走友会のメンバーに声をかけても目で合図するだけで、返答はなかった。
自分の声が、時折あたりに響き渡るので、なんだか恥ずかしくなる。
気温は明らかに25℃を越えており、体感的には30℃であろう。汗も噴き出る感じがしてきた。
手稲高校を通過し、前田公園の先が折り返し。20Kmで1時間54分。
ハーフで2時間1分なので、極めて順調。
エイドでは、冷たい水を提供してくれる。氷も用意してくれるので、防止の中に入れると気持ちが良い。
熱中症にならないように、エイドではかならず梅干しをほおばる。
ジョグペースなので負担は軽い。都内でウルトラの練習をしているような感じ。
折り返しからすれ違うランナーのみならず、折り返してからばて気味のランナーが見え始めて、
徐々に追い抜かすようになってきた。
エイドでは、冷たい水を頭からかぶれるは大変助かる。
30Km地点で2時間54分、35Kmで3時間26分。
岐路は同じコースを戻るのだが、北大校内を通過することになる。
37Km地点で、会社のボランティアが参加している。
だらしない入り姿は見せられないので、しっかり気合を入れなおして声援に応える。
コース全体に沿道の声援があり、ランナーにはありがい。
北大公園内に入り、日差しを遮る木陰あり、疲労した体には気持ちがいい。
歩き出しランナーを増えだした。校内を通過し同庁へ向かう。
さすがにばて気味だが、ジョグペースは変わっていない。
40Kmで3時間58分。
大通りに入り、ゴール。
4時間13分。予定通りのゴールで満足満足。
上下のウエア―は潮を吹いて真っ白だった。
札幌の暑い夏が終わった。
終了後、N○○アカシア走友会30名ほどで、3時から近くの居酒屋で打ち上げ。
そのあと数人で、カラオケ、ワインバーと梯子。10時すぎまで盛り上がった。
走ってる時間より、飲んでる時間のほうが長く、こちらのほうがバテバテ。
次回の予定
9月19日、豊平川サーモン駅伝(札幌市)