140.千歳JAL国際マラソン

 

訳ありで急遽、1週間前に参加することになった。

月末のサロマ湖100Kmウルトラの練習に週末はどうしようかと迷っていたところなので、

最高の調整場所となった。

ところが、東京の自宅に戻って、玄関や家の周りの草取りや鉢植えの整理などの

家仕事で、2時間も中腰で作業したものだから腰を痛めてしまった。

最悪の腰痛かと思ったが、骨の違和感というより筋肉痛の感じだ。

ベットから起き上がってしばらくは前かがみにならる。しばらくすると背筋が伸びるのだが

腰の筋肉が痛い。歩いたり走ったりすると痛みが響くのだがしばらくする楽になる。

椅子に座っているとまたぶり返すといった具合で、いまひとつ不安。

前日になってもあまり変わらない。

 

65日、午前7時過ぎ、札幌駅から千歳にJRで向かう。

腰の不安はあるものの、

 

今日の目標は以下の通り。

1. サロマの調整なので、ペース走(6分〜6分半/Km)。

2. 4時間半前後、4時間後半でもOK.

3. ゴール後の体力、胃の調子に特段の異常がなく、余力を持った完走。

4. エイドでは、胃の調子を整えるためにも、胃のむかつき等が発生したら

腰を下ろして休息をとること。

 

上下とも半袖で対応するが、スタート前は気温が13℃で風が冷たい。

日中は20℃くらいまで上がり日がさす予報であるが、寒さ対策として、

手袋、ネックウオーマー(現地購入300円)で体調管理に万全を期す。

 

アカシア走友会のメンバーと、アリーナ内で合流し荷物を預ける。

朝食は、普段通り家で済ませたが、エイドでの給食は、ウルトラのエイドと

違ってあまり期待できそうでないので、たこ焼きと無料のお餅を食す。

 

参加者は、ハーフ、10Kmなどを含めて1万人。

コースは、ゴール間近で一般道を走るが、大半が林間コースで北海道を満喫できる

ことが、大会の特徴だそうだ。

 

午前1020分に、スタート。天気は回復し、快晴。

Km過ぎまで、公園内を走るが、道幅が3m位なので大混雑。

ぶつからないように気を付けて走る。

背の高い木立が多くまさに林間コースそのもので気持ちがよい。

 

 

10km過ぎからランナーの混雑も解消してきたので、マイペースの走り。

10Km1時間経過。すべだしは順調。

空が開けてきたが、周りに山は見えないので、森でも丘でも草原でもなく、

林の中を走っている。

少しずつ上り勾配になっているが気になるほどの上りではない。

徐々にペースが上がりそうになるが、ペースランナーを見つけてセーブする。

20Kmで2時間2分。

 

胃のムカツキ出てきたので、意識してペースを落として、

回復してから本来のペースにもどすことを繰り返す。

 

30Km3時間4分。ランイングハイ状態になり、爽快。

日差しは強くなったが、風も強くなりしかも冷たい。

小石が

靴に入り込み

エイドでは、水中心で、たまにバナナ、レモンと塩を補給。

できれば梅干しが食べたい。

Km間隔のエイドで腰を下ろして休息をとり、ウルトラのイメージをつかむようにする。

 

30Km後半から小川に沿って走る。コースの中で一番情緒のあるルートで気持ちがいい。

冷たい風で体が冷えてきたので、手袋をはめる。

 

40Km手前から一般道の報道を走る。沿道からの応援が増える。

40Km4時間5分。

最後の2Km は自転車ロードとなり川沿いを走る。応援が急に増えて、大会らしい雰囲気。

 

4時間1947秒でゴール。

余力を十分に残し、胃の具合もまずまず。

当初の目標を無事達成。

なんとか、サロマ完走のめどがたったような感じだ。

 

帰りに、新さっぽろで味噌ラーメンとビールで夕食替わり。

ジムで湯船に入り、早めの就寝。

 

 

次回の予定

 

6月11日、モエレ沼で会社のグループ親睦駅伝大会。

(自宅から約13Kmと大会で4.1Kmを走る。帰りはサッポロビール園でジンギスカン!!)

6月28日、サロマ湖100Kmマラソン。

7月30日、北オホーツク100Kmマラソン(浜頓別町)。

8月28日、北海道マラソン(フル)(札幌市)。