135.豊平川サーモン駅伝
○6月、熊本から札幌に就職。
母親が昨年末体調崩したのを機に、北海道北広島市の実家を引き上げて、
単身先の熊本で同居生活を開始するも、状況は悪化し、1月には東京へ転居。
ほぼ毎週、見舞いなどで熊本東京を通ったが、痴呆症の進行や心不全、肺炎を併発し、
5月に死去。更に二女の就職も重なり、引越、葬儀、納骨など、
今年前半はプライベートでは超繁忙状態。流石にバテた。
6月には、会社での任期満了に伴い、退職。
親会社の斡旋も有り、因果なことに故郷の北海道に再就職することになった。
勤務地は、札幌。なんと24年ぶりの勤務となる。
前回は家族と一緒であったが、今度は熊本に引き続き単身赴任。
社宅はテレビ塔の裏にあり、札幌ファクトリーも近く、通勤も歩いて10分程と、
妻も羨むほどの環境。
時計台の鐘の音で毎朝目を覚まし、夜は、テレビ塔のネオンを見ながらで床につく。
7月は、創成川(大友堀)沿いの緑とテレビ塔、時計台の鐘が
織りなす北の夏を感じる。半年間の疲れた心と体が癒される。
鐘の音にゆれ 緑風誘う 大友堀(創成川)
豊平川沿いを新たなジョグの練習場として、週末中心に楽しむ。
自転車道が整備されており、真駒内から滝野自然公園、当別の太美温泉、円山公園&北海道神宮、
母校北大構内など楽しみながら、札幌の歴史に関わる名所旧跡を巡る。
会社のOBや社員の有志で結成された、N○○アカシア走友会を紹介され、7月に入会する。
会員は50名を超え、北海道マラソンには30名程参加していた。
毎週どこかで練習会など開催しており活動が盛んな走友会。
今回、真駒内公園内の周回コースで開催される駅伝大会に走友会のメンバーとしてエントリーした。
7月中旬から、腰に鈍い痛みと以上に体が重く感じて、せいぜい2Km走ると休みを入れないとだめ。
少し休むとまた走ることができるので、結果的に20Kmくらいは走り歩きで楽しむことができるのだが、
体に異常を感じる。東京に帰省したお盆の頃には何十年ぶりだろうか、
風邪を引いてしまって病院へ行くはめに。
自己診断だが、以前より明らかに腿中心に筋肉が落ちてること、
背筋が弱っているようなことが原因ではと思い、会社の近くのトレーニングジムに通い、筋トレ開始。
ジョグは、週1回にし、体の調子を確認する。
9月に入り、腰の鈍い痛みも軽減し、体調が少し戻ってきた感じがした。
大会の二日前に、豊平川沿いでスピード練習をする。
なんとか5分/Kmで走りきれるまでに回復してきた。
メンバーに迷惑かけるであろうが、今はこれで精一杯。
○9月21日 真駒内公園 快晴
11時半スタートに向けて10時半に競技場に集合。
テレビ塔の近くのマンションから会場に向かう。ちょうど10Kmなので、9時半に出発。
気温は15℃前後で清々しいが、日差しが強く、会場に着くまでにはひと汗かいた。
会社の走友会のメンバーで4チーム(1チーム5名)編成。最高齢は74歳?の大ベテラン。
女性ランナーも3名いる。
天候は快晴で24℃まで上がっている。
コースは真駒内陸上競技場をスタートして、公園内を周回する。
2区の5.3Km に参加した。
トップのチームと30分以上差がつくと失格とのことなので、しっかり走らなければならない。
練習の時より少々ペースアップ、前のランナーを目標にしっかり走る。
呼吸も深く、足もしっかり上げて走ることに集中。
2周目残り1Km半は、はさすがにバテてきたが、ペースは思ったほど落ちてない感じ。
タイムは25分くらいか? 1Kmを4分後半のペースで満足。
アンカーが走る頃に突然の雨で、ランナーもコースも水浸し状態。
なんとか全チームゴールができて、真駒内駅近くの居酒屋で懇親会。
2次会にも参加して、久々に満喫した大会となった。
ちなみに、抽選であたった商品は新巻鮭とは、ユニークだ。
○9月22日 支笏湖から札幌真駒内へジョグ(36Km)
大会翌日は、JRとバスを乗り継いで千歳経由で支笏湖に向かう。
支笏湖を一周する予定であったが、立ち寄った観光センターの情報で
1昨年の豪雨災害のため、通行止めと、合わせて熊出没のため、ジョハンは一周できない。
コースを変更し、国道453号線の支笏湖温泉から真駒内へ向かうことにした。
サイクリング道路が併設されている。
10時に支笏湖温泉を出発。
天気は快晴、気温も24℃を超え、思った以上に汗をかく。
支笏湖に別れを告げる恵庭岳の麓からは、急坂なので、歩きを入れる。
(恵庭岳側から(北から)支笏湖を望む)
観光センターの情報では、連休なので、車も決行行き交うので、熊出没は心配ないとのことであったが、
平日は、そろそろ危ないらしい。
山間から恵庭方面の平野が時折見ることができる。
車の来ない時の、静寂の森のなかを走るのは気持ちがいい。紅葉にはまだ少し早い。
午後2時半、芸術の森まで来たところで終了。市内行きのバスに乗り帰宅。
夜は、行きつけの飲み屋で一杯。
満足、満足。
次回の大会は、10月4日の札幌マラソン 10Kmに参加予定。