132.2014年の思い出&2015年の目標と熊本城マラソン
1.2014年の思い出
昨年1年間は、公私ともに忙しく、正直大変な年でした。
・1月人間ドックで既往症が悪化、生活習慣見直し。7月に回復。
・二女の就職内定が夏前に早々に決まり一安心。
・4月から熊本出張が多くなる。6月末に熊本へ単身赴任。仕事は厳しい状況が続く。
・7月 部下が大阪出張中に体調崩し入院
・9月 部下体調崩し、長期休暇。今年春に復帰。
・11月に札幌に一人住まいの母親、お風呂で転倒で、要支援1に認定。12月に北海道を引き払い熊本で同居。
年が開けて2015年、体力低下と認知症発症で、1月に東京に転居。 2月心不全で入院、3月に要介護3に悪化。
現在(4月)リハビリで転院。
なんとか時間を見つけて走った印象に残ったジョグは、
1月 元日恒例の山手線一周 41.4Km
5月 伊豆半島(修善寺〜戸田〜葛城山〜沼津)70.9Km
2013年5月の連休に熱海から下田を経由して戸田まで走った残りを走る。修善寺からから戸田の深夜の夜空は満点の星空。
野生の鹿に出会う。
6月 熊本市内中心にジョグ 名所旧跡めぐり
6月末から熊本へ単身赴任。休日は加藤清正、西南の役など名所旧跡をめぐる。
7月 夏目漱石の草枕の路 霊厳寺(宮本武蔵の五輪書) 27.6Km
市内から西の金峰山の麓をめぐる草枕のルートと宮本武蔵が五輪書を書いた霊巌寺をめぐる。
8月〜9月
宇土市 天草四郎ゆかりの地 25.5Km
天草四郎生誕の地、小西行長の宇土城をめぐる。
豊前街道(札の辻〜植木〜山鹿〜南関) 田原坂 97.8Km 4万Km 達成
県北の境近くまで走破
豊後街道(観音坂〜原水〜内牧〜波野) 102Km
県東の阿蘇をこえて県境まで走破。旧道の滝室坂は、土砂崩壊で通行止め。波野駅は九州で標高が一番高い(754m)。
9月〜11月
薩摩街道 (札の辻〜松橋〜八代〜田浦〜湯浦)138Km
県南をすすむ。いくつかの峠越えは私有地であったり、整備不足で通行できなかった。
11月 熊本リレーマラソン 坪井川(水源)34.5Km 放牛地蔵めぐり開始
職場の仲間とフルの距離をリレーで走る。 市内を流れる坪生川をめぐる。 県内に108体奉納した地蔵めぐり。
2.2015年の目標
今年も1月から公私ともに忙しい日が続いている。
健康状態も良くないが、こういう時こそ、しっかり体力強化して、免疫力を高めて精神力強化に
つなげていく。
・薩摩街道 県南境まで走破
・豊前街道で小倉まで走破
・豊後街道で別府まで走破
・放牛地蔵を全部制覇(117体のうち31体は済)
3.2014年2月15日 熊本城マラソン 初参加
熊本勤務の思い出に、熊本マラソン参加を決意。フルマラソンは実に
2003年の東京マラソン誘致のボランティア大会東京夢マラソン以来となる12年ぶり。
更に、昨年末から母親の介護と引越などで札幌、東京、熊本と行き来することが多く、練習は月間数十キロ程度。
練習不足で、一気に走りきれる自信がない。沿道は地元の応援が多いアットホームな大会とのこと。
一週間前に、30Km走として、熊本市内から山鹿市までのサイクリングロードを走る。
4時間弱で走るも、10Kmほど走ると右足ふくらはぎに痛みを感じて、歩きを交えてなんとか走り終える。
大会までの一週間は、完全休養で望む。
○目標
練習不足と故障明けなので、5時間以内が目標。とにかく無理は厳禁。ある気が入っても完走を目指す。
気温は12度前後と寒すぎなく、冷たい風対策で十分。
下は半スパッツ、上は半袖シャツにロングウエア、ネックウオーマー、手袋、帽子で備える。
○内容
距離別タイムは特に気にせず進んだため、ウル覚えで記載する。
市内中心部を9時にスタート参加者は1万3千人。絶好の快晴で、気温は5度とマラソン日和。1Km6分と少々速めであるが気持よく走れる。
1週間前痛めた右ふくらはぎに異常なし、ほかも特に問題なさそう。5Km先の交差点を曲がったところで右足ふくらはぎに違和感。ペースを落として慎重に進む。10Km先になると郊外に出て川尻町に入ってくる。 だましだまし走り痛みは和らいでというより少々麻痺してきている感じ。
沿道の応援は途切れることなく、痛みを忘れるほど気が紛れる。
20Km先はコースの南西部に入りる。この辺りから腰が痛み始めた。足の痛みは和らいできた。呼吸も苦しくないが、腰が重い痛い。
エイドでの品数は少ないけど、地物のイチゴは美味しかった。3回ほどごちそうになった。
腰の痛みは、ウルトラマラソンの後半に出てきた症状に似ている。疲労がたまってきているうえに、筋トレと練習の不足から来ている背筋の弱さが腰の負担につながっている。
30Km手前から歩きを入れないと走り続けられない。ウルトラマラソンモードになってきた。
30Kmで4時間経過。5時間以内完走は無理。 だましだまし走りながら最後の熊本城の坂もほとんど歩きで、苦心惨憺のゴール。
走りの楽しみをあまり味合うことができず、不燃焼の大会になってしまったのが残念。
(5時間10分36秒)
大会全体は市民の応援が多い楽しく走れる大会。時間制限も厳しくないので初心者にはうってつけの大会と感じる。
ゴール後は記念写真をとって、マンションでゆっくり休憩。
翌朝は、ふくらはぎの痛みも和らぎ、腰の調子もいい。大事にならないように1周間は休養することにした。
気分のスッキリしない日が続いているが、
年度も2015年度に変わる4月、徐々に走行距離を伸ばすことにする。
通販でGPSローダーを購入した。
ジョグに少し変化を持たせて、 遠出したいがまだ連休の計画は立てていない。