86.甲州夢街道215Km
う〜〜、なんとタフはコースか!
4度目も完走ならず!!
24時間以上走ることは、本当に大変なことなんだ!!

今回の目標。
昨年は、日中の暑さで、ミネラル(塩分不足)による痙攣(第一ポイント62Km)発生。
このため、今年も対策のポイントは
・梅干(梅干1.3g/個、調味梅干0.45g/個)で塩分補給
・スタート時点から薄手ウエア(上下)で、暑さ対策
・蔦の木(30Km)からの下りは意識してゆっくり!!
・韮崎〜甲府の暑さ対策は歩きを入れること。
・雨対策は、コンビニで雨合羽または傘を買うこと。
・栄養補給は、ヨーグルト中心。
・夜間の防寒対策として、厚手の上着(トライアスロン用)購入。
とにかく、制限時間を気にせず、48時間かかっても完走を目指す。
大会前日
半日年休で、新宿から高速バスで上諏訪へ向かう。
昨年と同じ宿「がこ荘」で宿泊。
宿の方から、昨年のことを覚えていて、激励を受ける。
天気予報では、台風の影響で西からの雨雲で、2日間雨?の予報。
最高気温は25℃程度、最低は18度くらい。
夜間の冷え込みよりも雨に苦労しそうな予感。
●さて、本番
昨年よりは、体調も良い感じで、夜もしっかり睡眠がとれた。
朝の天気予報では、朝は小雨で、昼間は曇、気温はあがりそう。
うまくいけば雨なしでいけそう。
朝食は前日に買った、サンドイッチと紅茶。
●(スタート〜31Km地点 道の駅:蔦の木)
スタート前の記念写真をとる。
参加者は、過去最高の190名。毎年完走率は30%〜40%。
今年は何人時間内ゴールができるのだろう。
気温は18℃くらいで寒くはない。少々小雨で、薄い合羽を着用していたが、
スタート時には、雨もあがり結局半そでの軽装スタイル。
富士見峠23Km地点で2時間39分とゆっくり。
蔦の木の道の駅で3時間30分と順調。
●(31Km地点 道の駅:蔦の木 〜第1給水ポイント62.2Km)
予想以上に気温が上がってきている。
途中の気温表示は24度もあり、汗が吹き出てくる。
道の駅で、トイレ休息としっかり体の汗をとる。頭も水洗いで気分爽快。
給水は、ヨーグルト中心。
胃腸の具合も順調で、とにかくゆっくりにこころがける。
特に下り坂は、意識してペースダウン。
途中コンビニで梅干を買う。一汗をかいたあとなので、塩分補給。
40Kmを過ぎて韮崎市内の郊外に入り、気温も上がってきた。
昨年は、前半に汗をかきすぎて、胃腸の具合を崩してきたが、今回は異常なし。
50Km地点辺りから暑さによる疲労を少なくするため、歩きもいれる。
特に、第一チェックポイント(62Km)間近では、歩きをしっかり入れる。
途中、出しっぱなしの水道のついた水槽があったので、上ウエア、帽子、頭、体の汗、をしっかりとる。
水槽から勢いよく鮎が一匹飛び跳ねる。
チェックポイントで、しばし休憩。食欲はそれほどないが、胃腸の具合はいい。
(8時間3分経過)
(昨年は、足がつったりして、脱水症状のはじまりのような状態。)
おそらく、塩分補給がうまくいってるようだ。
結局、ことしも蒸し暑い甲府盆地を経験することになった。
(あとで、気温を調べたら甲府で30度)

●(62.2Km地点 第1給水ポイント 〜第2給水ポイント86.9Km)
日差しはないのだが、蒸し暑い。体感温度は30度をこえている。
(実際、甲府の気温は30度) 汗がふきでて、ウエアなどに塩を噴き始めた。
給水、梅干、ヨーグルトをこまめにとる。
歩きもしっかり入れて、夜間走行の体力を温存。
70Kmすぎからは、歩きがほとんどになる。
午後4時ごろ石和温泉付近を走行。
笹子峠の上空は雲がなく、雨にはならないかと思いきや、なにやら急に空が暗くなる。
ぶどう販売店の並ぶ国道沿いで、大粒の雨が降り出す。歩道橋の下で薄手の合羽に着替える。
雨足が強くなってきたので、コンビニで、急遽傘を買う。
目の前が見えなくなるほど強い雨が降り出し、近場のぶどう販売店に飛び込む。
まだ、午後5時前なのに、あたりは真っ暗。雨水が傾斜によって、店の中まで、流れ込んでくる。
歩道や車道は川になっている。
ついでに、ブレーカ故障なのか、店の電気が消える!
雨足が弱まるまで、30分程、身動きができなかった。
雨も何とか上がり。第2チェックポイントに、午後5時過ぎに到着。
60番目くらいで到着したようだ。
(11時間15分経過)
●(86.9Km地点 第2給水ポイント 〜笹子峠〜第3給水ポイント103.9Km)
カップ麺や缶ビールで一息入れる。
毎回のことだが、石和、勝沼からの距離が長く感じるのは、疲労がたまってきた証拠なのだろうか。
胃腸の調子は何とか大丈夫だが、食欲がない。足の疲労は増してきた。
15分ほど休憩して、いざ峠越え。上下とも長袖、ロングウエアに着替える。
チェックポイントから峠までは完全歩行。雨は降らないものの、峠はガスで視界が悪い。
ライトを照らしても前が良く見えないので、足元をてらす。
頂上について、下りでゆっくり走りを入れるが、胃がむかつきそうなので、
無理せず、第3チェックポイントまで歩くことにした。
まだまだ、先は長いので、ここで無理しては夜を越すことができない。
午後8時前にチェックポイントに到着。
(13時間51分経過)
時間的には、ゆっくりペース。190人参加のうち100番目くらい。
さすがにばてた。どっかと椅子にすわり、夜間走行用に、厚手の上ウエアに着替える。
食事は進まない。うどんは半分しか食べれない。
直ぐ近くのコンビニでヨーグルトで栄養補給。梅干で塩分補給。
●(103.9Km地点 第3給水ポイント 〜大月〜藤野142.6.Km)
しばし、歩き中心で、まずは大月駅を目指す。
徐々に、走っては歩くのペースがつづき、リズムも出てくる。
大月駅前(118Km地点)で午後10時25分(16時間25分経過)
適度に給水を入れるが、疲労感で走りが長続きしなくなってきた。
大月を過ぎて夜中になってからまた、雨が降り出す。
やっと走りやすくなってきたと思ったが、雨で中断になり、走りのリズムがなくなる。
夜中3時頃から、眠気が襲う。とにかく眠い、眠い、眠い。
胃の具合は、悪くはならないが、足の裏と、ふくらはぎが痛み出した。
70Km地点までは走ってきたが、その後の60Kmは、ほとんど歩いている。
午前5時頃、歩きも徐々につらくなってきた。眠気は依然として消えない。
142Km地点の藤野駅で、左アキレス腱がはれ上がっているのを確認して、リタイアを決意。
毎度のことだが、無理は禁物。怪我だけは避けたい。
6時半過ぎの電車で、日本橋に向かう。電車の中で熟睡。
24時間で142Km。
追記1:
胃腸対策(塩分補給など)はまずまず。
やはり、昼間の暑さ、特に今回の蒸し暑さによる体力消耗が激しかった。
60Kmを歩きつづけたのは今回が初めてであったが、ウルトラの基本でもある、
歩きの強化が必要と感じた。
とにかく、24時間以上の走行は、大きなハードル。
(そもそも、36時間走ること自体が、とんでもないことなのだ。)
根本的な練習から変えないと完走は難しいのかもしれない。
1泊二日のジャニーランなどで、一度年内に200Km越えマラソンを試してみたいと思う。
追記2:
予定より早く帰宅したので、娘の女子高校の学園祭にいくことにした。
娘の参加するチアリーディングのビデオをしっかり撮るなど、
予定していなかったこともできて、個人的には十分満足できた。
毎年この大会と、学園祭が重なるので、高校卒業までは、参加できなくなりそうだ。