85土方歳三鬼あし・東京いのちの水往還100Km徹夜マラニック
1回大会に参加、台風16号により夜半〜明け方は雨!
甲州夢街道に向けた最後の調整

今回の目標。
92526日の甲州夢街道215Km初完走に向けて、夜間走行の最終調整。
コースは、午後6時、小金井の東京学芸大学をスタートし、井の頭公園、玉川上水沿道、甲州街道、
皇居、銀座、日の出埠頭、品川宿、青物横丁、旗の台、中原街道、丸子橋、多摩川、
日野市、高幡不動、立川市、東大和市、小平市、翌朝午前10時までにゴールの学芸大学。
本番用のランニングバックを使用し、制限時間一杯を利用して、スタミナ配分を十分にチェックする。
ゴール後の疲労度合いが最大の課題となる。

チェックポイント
1.塩分補給(梅干)による胃腸の具合を維持。
2.ヨーグルト中心の栄養補給。
3.夕飯として、ハンバーガなど軽食をとる。

スタート〜丸子橋(48Km地点)
午後6時、小雨の中を小金井の東京学芸大学を出発。
参加者は41名(うち女性9名)。
天気予報では、曇雨、夜半にかけて雨。翌日も雨。最高気温の予想は2025度。
会場まで愛馬できたものの、途中で夕食をとれをとれなかったので、
Kmほど走ってからマクドナルドでハンバーガを購入。
にもかかわらず、満足感を得られず、三鷹駅で駅そば。
井の頭公園のルートは真っ暗でライトを照らして走行。気温も寒くなく走りやすい。
食事をとったので、皆から置いていかれて一人旅が続く。
甲州街道に入って数人と出会う。互いに声をかけあって、健闘を誓い合う。
町中の走行なので、歩道も明るく人通りもあり、さみしくない。
皇居、銀座なお都心は気温が高く感じる。
それなりに汗も出てきて、水分補給は欠かせない。
東海道品川宿を通過する。真夜中の0時をまわっているので、
人通りも閑散としてしてきた。
夜間走行しているという気分で盛り上がる。
旗の台付近で、カリカリ梅で塩分補給。
40Km過ぎてから、最初のランニングハイ。
丸子橋手前から雨が降り始めてきた。

丸子橋〜日野市内(75Km地点)
多摩川に入ると、向かい風で雨足が強くなる。
ビニールの合羽を着用。
河川敷きの自転車道は走りやすいが真っ暗なので、ライトを点灯。
夜間は、どうしても足元不案内なので、ピッチは普段どおりでも歩幅が狭まり、速度は落ちる。
走行時間と距離の感覚がずれてくる。
(40Km5時間半、65Km8時間40分経過。)
雨足は時折強くなる。疲労感がでてくると、歩きを入れるという、マラニック体制に入る。
60Km過ぎの三沢川水門と間違えて、宿河原で道に迷う。早めにコンビニで道を聞いたので、大事に至らず。
京王稲田堤あたりで午前3時。ウエアの着替えを稲城大橋64Km地点を予定していたが、
寒気がしてきたので休息をかねて、デニーズに入る。
コーンスープで体を温め、
上のウエアを着替えて、UMMLウインドブレーカを着用。
稲城大橋付近のエイド(ふれあい会館)は確認できず素通り。
3名ほどのグループと合流するものの、徐々に離され、ふたたび、一人旅。
午前5時ごろから空が白み始める。
適度に歩きを入れ、ヨーグルトでエネルギー補給する。体調は良い。
明け方は雨足も弱まる。

日野市内〜ゴール(100Km地点)
高幡不動あたりで、雨足が激しく、ウインドブレーカが用を足さない。
歩道も水浸しで全身ビショビショ。
モノレール沿いに走り、大きな橋に掛かったので、地図で確認すると、高幡不動をうっかり通り過ぎる。
引き返す気力はさすがに無く、続行。宿河原での迷った道と同じ程度なので、走行距離は変わらないだろう。
コンビニで雨合羽を購入する。結局、雨対策にはレインコートが効果があった。
立川に入ってからは小雨。疲労感があるものの、体調はいい。
朝を迎えると体が目覚めてきているので、疲労感が減っていく感じになる。
水分補給より、ヨーグルトによるエネルギー補給は効果的。
走り、歩きを交えてとにかく、気分良く進むことに心がける。
小平までの自転車道にはいるとゴールも見えてきて、走りも快調になる。
午前850分。(14時間50分経過)
無事、学芸大にもどる。

追記:
靴を脱いだら、ソックスのつま先が赤く染まっていた。
以前から黒爪で死んでいた親指の爪がはがれた。
シャワーを浴びて、パンやバナナ、豚汁など軽食をいただき一段落してから帰路につく。
睡魔に負けずに安全運転で無事、高田馬場につく。

効果を確認したのは以下の事項。
1.塩分補給での胃腸の維持。(フライドポテト、梅干)
2.ヨーグルトによるエネルギー補給。
3.雨対策はコンビニでビニール合羽購入のこと。
4.夜間は疲労が来る前に、歩行。
5.雨、汗による夜間の冷えは早めの着替え。
 (甲州夢街道には保温用の長袖は必携か)
 

次回は、92526日甲州夢街道215Km
今度こそ完走するぞ!