63.シュリチンモイ24時間RUN

またまた無念?
胃の調子は以前不調!!
1ヶ月で2回の100Km走は大満足!!
 
なんと5位入賞!!(さて走行距離と参加者数は?)

初参加
神宮外苑で春と秋に2回、12時間、24時間マラソンが開催される。
毎回参加者は多いときで50名ほどの大会でアットホームな大会。
常連のウルトラランナーが参加するつわものぞろいの大会。
自宅から近いこともあり、一度参加したいと考えていた大会。
2週間前の甲州夢街道が不本意に終わり、是非とも満足行く走りがしたい。
胃の具合に問題がなければ170Kmは走りたいと意気揚揚なのですが。
今回の24時間走は、参加者が15名とこれまでで一番少ない。
関西地区でのウルトラマラソン大会や均衡でマラソン大会が重なったためのようだ。
今回は、約1Kmの周回コースなので、精神的にも肉体的にも安心して走れる。
寝袋を持参したので、体調維持調整にも準備万端でのぞむ。

午前8時スタート
天気は快晴。
ペースは6分半/Kmのゆっくりペース。30分もしくは5Km(5周)ごとに、給水をイメージした。
胃の具合が悪ければ、テントの寝袋で休息など、体調維持に心がけることにした。

20Km,30Km,40Kmとペースは一定、適当に休憩を入れる。特に20Km過ぎからはランニングハイ状態。
日中は暖かく、ジョギング、散歩、テニス、野球、ゴルフなどスポーツをする人や家族ずれで
周回道路は込み合う。
少々走りにくい。

夕方近くの60Km過ぎてから、胃の調子がよくない。
ここまで、1Kmを6分半と一定のペースで走れたのは自分ながら走力があがってきた成果を実感。
独協医大の先生が3時間おきに血圧を測ってくれる。残エネルギーはどのくらいかとも聞かれる。
スタート時点で140-95くらい。50Km過ぎで少々がんばりすぎて意気が上がり測定すると、なっなんと200-150!!
血管切れるかも?
先生いわく、少々がんばるとこの位は当たり前だそうだ。
とはいえ、15分ほど日陰で休憩。(その後は、血圧は一定で問題なし。150-100程度。)

胃の具合は、夜に入ってからも以前調子が良くない。
夜6時を過ぎるとあたりも暗くなる。
給食はこれ以降朝まで絶食状態。
ひたすら体脂肪がエネルギー源。
5Km走っては、寝袋で横になるの繰り返し。
80Km過ぎてからは、ちょっと走ると、吐き気が襲う。
朝まで歩こうと何度も挑戦するが30分もすると、胃がムカムカして寝袋で休憩。
筋力、足腰に少々張りがあるが問題なし。

夜中の12時過ぎに、30分ほど休憩し、胃の調子が復活したかと思い、ラーメンを一口入れて走る。
気温は下がっているが、爽快な気分で5Kmを駆けぬける。
6分/Kmを切るペースで絶好調。
と、思ったらまたまた胃のむかつきで、せっかくのラーメンも鳥のえさになってしまった。

その後は、歩いては、ちょっと走るを繰り返すが長続きせず歩きが多くなる。
それでも吐き気が強くなって、寝袋で体を温めては、又歩くの繰り返し。

ついに、95Kmほど走り終えた朝3時頃から3時間仮眠。
夜中はさすがに休憩組みが多くなるが、数人はもくもくと走りつづける。
60才を越えた男性と女性2人のがんばりは印象に残った。
本部テントでは、周回を終えるとナンバーと名前を呼んでくれて、がんばってください、
周目ですと声援をかけてくれる。
小学生2名(男女)のお手伝いも立派でした。ありがとう。

朝6時に起きて、胃の具合も良くなってきた。
朝日の中、気持ちも新たに再スタート。
体の張りも取れて、気持ち良く、5分台/Kmペースで一気に100Km到達。
後は、無理せずジョグペースを続ける。

残り20分前から、テント周辺に1週200mほどの仮設トラックを作って、
しっかり24時間走った距離を正確に測る。
大変面白い趣向で、全員がいっしょにゴールを迎える方法で毎回人気が高いとのこと。

午前8時に108.296Kでゴール。

なんと、走行距離のわりには、5位入賞でメダルと記録証いただいて大満足でした。
表彰式やら記念写真などで、楽しい24時間がおわりました。

追記:
日頃の飲み過ぎがたたって、胃が弱っているとはいえ、長時間走、特に24時完走での体調維持(特に胃)
が課題となった。クニさんから、ゴール間近にいただいた(熊胆丹(クマノイ))は効いた。
次回は胃の薬にも工夫がいりそうだ。
今回、一番うれしかったのは、走力が格段に向上したこと。
100Km走った後も筋肉疲労が少なかったのは大成果!!
 

次回は 、フルマラソンシーズン到来。
昨年につづき、渡良瀬遊水地マラソン。
11月10日!!
自己新目指してがんばるぞっと!!
お楽しみに。