1年ぶりにフルの自己ベスト達成(通算9度目)
3時間37分31秒(2分短縮)!!
ゴール後のうれしいひととき。
今回の目標。
今回も前回の東京喜多(北)と同様に、ウルトラの練習に重点を置く。
(1)1月は月間300Kmを達成し、スタミナ持久力ともまずまず。
5分/Kmペースをどこまで維持できるか?
(30Km程度までは何とかしたい)
(2)ゴール後の疲労感は前回より軽減するか?
(前回同様気温は低いので期待大。)
(3)とりあえずサブフォー(できれば3時間40分台。)
前半の部(〜ハーフ)
前日も、18KmLSDと元旦から平均1日10Kmペースが続いている。
ほぼ毎日走ることに体が慣れてきたようだ。
筋力トレーニングも取り入れているので、相対的に体力が付いてきているのかも?
ただ、毎周後半になると体がだるいのは、疲労の蓄積に違いない。
前日も体の重いLSDであった。
会場に着いても、風が強く寒い。日中も10度にも達しない予報。
なんとなく、気分は重い。せっかく着たので、サブフォーだけはと消極的。
昨年はかなり前にならんで、ベスト記録(3:39:25)をねらいに意気込んだが、44分台でゴール。
今回は4時間以内の列にはいって、ゆっくりスタート。
実際のスタートをきるのに、1分ほどかかった。
大集団のなか、5Km,10Kmといつもより遅い感じがするが、実際には5分ペース。
体が重い感じが抜けず、今日は、いつもより極端なべた足走法。
少しバラ気てきたころで、ペース維持するため、女性と陸連登録者の男性をペースメーカにして並走。
二人ともフォームが安定していて、見ていると落ち着く。体つきから結構走り込んでいるようだ。
10Kmすぎで、UMMLのしるべさんに抜かれる。ペースが速い。とても並走できない。
女性は13Km地点で後方へ離れ、男性はハーフで後方へ離れたが、おかげで荒川に架かる御成橋(15Km手前)の上では、
向かい風がきついにもかかわらず、ペース維持ができた。
ハーフで1時間49分台と20Km地点で5分/Kmイーブンペース。
思ったより、タイムは安定していた。
給水も全く必要がなく、呼吸も問題なし。エネルギー切れをまだ感じない。
後半の部(〜ゴール)
ハーフを過ぎてから、疲労感がでてきたが、新たに男性のペースメーカを探して30Km過ぎまで並走。
ときどき、ペースダウンしそうになるが、ペースメーカにたすけられる。
ハーフを過ぎてから風向きも追い風になり、走りやすい。
25Kmでスタートからずっと手に持っていたウイダードで、カロリー補給(残り半分は35Kmで補給)。
ここから、追い越す機会が増える。
タイムから3時間40分台は可能と判断。
ペースをどこまで維持できるかで良くも悪くもなる。
30Km過ぎから新たなペースメーカを見つけるが 、徐々に離される。
どんどん追い抜いているにもかかわらず、自分のペースがおちてるのか、男性が速いのか分かり図らい。
30〜35Kmで25分半。ペースは若干落ちてるが、問題無し。
男性が視界から消えたので、彼はかなり速いようだ。
あと10Kmちょっとで自己最高を達成できそうな感じ。
疲労感はあるが、まだ、足は十分前にでる。
スタートからここまでずっと、べた足の音が自分の耳によく聞こえる。
前のランナーもときどき気ずくようで、後ろを気にするしぐさをする。
35〜40Kmで27分であるが、どんどん抜き去る。周りがかなりペースダウンしているようだ。
歩幅が狭まった分、ピッチをあげて帳尻を合わせる。 自己最高は可能だ。
一昨年の大田原で自己最高出したときは、後半はばてばてだった。今回はなんとしても余裕でゴールしたい。
40Km過ぎからは、ペースがあがる。残り2.195Kmは4分後半/kmでゴール。タイム3時間37分31秒。
いままでで、一番疲労感が少ない。満足満足!!
反省
今回は反省らしい反省がない。
ペースメーカを見つけることで一定のペースを維持して完走できたのが何よりも満足。
3時間30分をきるのは、まだ、私にとって難しい。
やはり、月間300Km以上を維持しないと総合的に筋力やスタミナが身につかないような気がする。
来月から、本格的にウルトラシーズンに入るので、今の練習ペース(月間250〜300Km)を維持したい。
ただし、無理せず怪我のないように。
追記
帰り道で、時間制限をなんとかクリアーしてゴールに向かうランナーをみて、
初マラソンを思い出す。完走することの感動を思い出した。
回収バスにたくさんのランナーが暗い顔付きで外を眺めている。
駅で飲んだ缶ビールがうまかった。
次回は、3月17〜18日、24時間チャリティマラソン(お台場)。
好ご期待。