35.彩の国さいたまマラソン

富士五湖117Km(4月)に向けた練習その2

(ウエア&ロングタイツを新調!! スタート3分前)

今回の目標

 前回の東京喜多マラソン(1月16日)以降、

1月23日;マラソン仲間(メール、HPで知り合った方)と

      多摩川園〜国分寺〜三鷹方面へのマラニック&新宿〜渋谷(50Km)

1月28日;小平〜多摩湖一周〜自宅の高田馬場(44Km)

と3週連続の長距離LSDで、骨折した足の部位に軽い筋肉痛が発生。疲労がたまってきたようだ。

そんな状態ではあるが、またまた、1週間の完全休養をへて、今回は彩の国マラソン。

平坦で走りやすいコースなので、好タイムがでるという高速マラソン大会だ。

(今回のチェックポイント)

1.足の調子は万全でないので、1Km5分〜5分30秒以内のイーブンペース走に心がける。

 (5Kmで25分〜27分30秒)ゴールタイムは3時間40分台。

2.自分の体調に合わせた給水とするため基本的に、ウルトラマラソンポーチのお茶を利用。

3.カロリー補充は20Km、30Kmでウイダーを1袋づつ。

午前8時40分上尾運動公園スタート

 天気予報では、雨が降るかもしれない。気温も低い。ウエアをどうするかスタート30分前まで悩んだすえ、富士五湖大会を想定しロングシャツとロングタイツに決定。ウルトラマラソン用ウエストポーチも身につける。会場から旧中山道を北上。桶川市内の入り口の5km地点で25分25秒と周りのペースに引っ張られて少し速め。どんどん追い抜かれる。皆1Km4分台のペースだ。13Kmの関門から東へ向かい吉見町へ向かう。荒川を越えて15Km地点に達する。10Km過ぎてから足の痛みが出てくる。

不快なことに、荒川の御成橋で白バイのい向かって「向こう行け!排気ガスが臭い!」とどなるランナーの声が聞こえる。交通量の多い路線のため今までの大会の中でも警備や警察官が多く。特に、白バイが多いのにはおどろくが、ランナーの安全のために苦労かけているお巡りさんに対してなんと無礼な言葉か。走る資格のない大馬鹿者がいた。

中間地点まで特段疲労も感じずタイムも予定通り。足の具合は一向に良くない。あいかわらずどんどん抜かれる。皆さすがに速い。しかし、25Kmを過ぎてから歩くランナーやオーバーペースで疲労しているランナーなど、徐々に追い越す機会が多くなる。5Km毎に給水があるが、まったくとらずに進む。20Kmすぎで予定通りカロリー補充をしただけだ。手袋はめたりはずしたりで体温調節をして、足の痛み以外は順調。27Km過ぎから道も狭まり、景色も変わり走りやすい。沿道も応援もチラホラだがけっこう多い感じがする。

30Km地点で2度目のカロリー補充。疲労感がでてきて20Kmからは5Km毎のタイムは27分台。でも、ピッチは落ちていない感じだ。37Kmで初めて給水所でゆっくりスポーツドリンクをいただく。ここから周りのランナーのペース乱れやホームの乱れ、荒い息づかいを感じることができた。今回初めて、人の観察をまじまじとしてしまった。毎回、35Kmからは苦しさを紛らわすことに気を紛らしてきたが、今回は冷静だ。疲労感はさすがにあるが、ピッチもおちず、気分は良い。上尾駅を通過し残り2Kmは気分が良く、気持ちピッチをあげる。30Kmすぎからはほとんど抜かれることもなく、どんどん抜き去る。レースをしているつもりはないけど、気分がいいものだ。結局、3時間44分台でゴール。満足のいくレースであった。

追記;均タイムは1Km5分19秒(4分59秒〜5分40秒)と作戦通りで大満足。スタミナを考えると富士五湖ではもう少しペースダウンするつもり。東京喜多マラソンから今回まで4周連続の長距離走は無理しすぎた。足は夕方からむくんでしまう。一晩冷湿布。翌日昼から温湿布に切り替える。1週間は完全休養。通勤も極力バス電車で足に負担をかけられない。あせらず、休養。

次回はついに、117Km富士五湖マラソン!(4月22日) 

次回お楽しみに!