富士五湖117Km(4月)に向けた練習その1
今回の目標
マラソン仲間からのメールのアドバイスで、本番まで50Km走を4,5回経験しておくのがポイントとのこと。この練習で、給水、給食のタイミング、当日使うのマラソングッズの具合など、チェックが必要となる。
今回のチェックポイント
1.会場までの往復20Km+大会のフルで60Kmを完走。
2.フルは4時間以内でゴール。
3.前回のような疲労困憊にならないよう体力的に余裕のあるゴール。
4.ゼリー状の飲料水を20Km、30Km地点で補給し体力の回復状態を確認。
5.ウルトラマラソン用のボトル付きウエストポーチで5Km毎の給水。
午前7時40分荒川江北橋へ向けてスタート
朝、おにぎり2個とバナナ2本を食べて、高田馬場から、徒都電荒川線沿線沿いにJR大塚駅、王子駅を経由して、途中緑茶、ゼリー状飲料水を購入し、会場の江北橋へ約1時間かけて到着。何度も練習で通ったルートであるが、いつもより意識してゆっくりペース。とにかく、練習と違い、これからフルを走りきるのは初めてなので、無駄なスタミナを消耗したくない。9時過ぎに参加者全員(フルは約300人程度)でラジオ体操で体をほぐして9時半スタート。コースは江北橋を下流に下り、堀切橋手前で折り返し、上流の荒川大橋手前で折り返して江北橋でハーフ。これを2周する。
コンディションはグッド。
朝のTVでは気温は12,3度とのこと、晴曇で風は微風。4時間以内のゴールは5分半/Kmペースで十分可能。いつものジョギングペースを維持すれば良い。大会のスタートでは、周りの影響を受けてペースアップになりがちであるが、今回は2Km地点でチェックすると出だしは5分20秒台/Km。予定通り。15Kmを過ぎてから疲れを感じる。前方のランナーとの差が広がり、後ろからも抜かれるようになる。タイムをチェックすると6分/Kmまで落ちている。給水には問題ないが、朝から合計30Km近く走っているので、ガス欠が近い。20Km地点でウイダー1袋給食。ペースを5分30秒/Kmに戻す。30Km地点で2本目のウイダーを補給。足の疲労感はあるが、どんどん足は前にでる。ランニングハイの状態に近いと思う。呼吸も粗めであるが、ペースは落ちない。前方のランナーを抜く機会が多くなる。35Km、40Km地点で計測すると、5分45秒/Kmで若干遅め。そのままペースをくずさず、3時間54分台でゴール。11月の大田原より、15分遅いが疲労感は雲泥の差。余裕がある。空腹感が強いので甘酒、りんご、バナナをいただき、ストレッチを終えて、20分後には、帰路に向かう。ゆっくりペースで朝きたルートを逆走。胃腸が弱っているところへ食べ過ぎたのか、気分が良くない。信号待ちで徐々に回復するが、給食は少しずつするのが良いようだ。都電の西巣鴨の当たりで、呼吸が苦しくなり100m程歩く。歩きながら復調するのが判る。自宅前1Kmから自宅まででタイム計測。無理しないペースで走りタイムは6分/Kmとけっこうスタミナが回復している。行きも帰りもタイムはほぼ同じ。これにて、本日のメニューは終了。
追記;大会後、湯ぶねに使って、足の筋肉をほぐすと翌日の足の張りが軽減。いままで、フルを走ると翌日に足に疲労が残っていたが、今回は激減。効果は絶大。98年にわたらせ耐久8時間マラソン以来の60Km走であるが、持久力は確実についているようだ。課題はエネルギー補給のタイミングを研究しなければならない。