28.第15回北軽井沢ハーフマラソン

3年連続エントリー。雨中の大会は涼しかった。

骨折回復状況

 6月下旬の診察の結果は、いたって順調。秋以降に、すねの骨髄に入っている長さ30cm程の心棒を抜く手術ができそうとのこと。当初は、年末を考えていたので、ほっとする。8月下旬の診察で、手術日を決定する予定。

記念すべきの初のハーフマラソンに3年連続参加。

 群馬県でマラソンを始めて1年後に、始めて20Kmに挑戦したのが北軽井沢マラソン。ゴール後は膝の痛みと足の爪を出血した。しかし、この大会をきっかけにして、その年の暮れに、静岡袋井クラウンメロンマラソンでフルに挑戦するきっかけとなった記念すべき大会なのです。昨年は、2時間をきることができ、サブフォーやウルトラマラソンへの足がかりをつかんだ気がした。この大会は、私にとって、ステップアップの大会となっており、今年も何か新たな進展が期待できそうだ。特に、骨折後のオフィシャルな大会なので、気合い十分。目標はとりあえず、2時間6分以内(1Km6分ペース)!

早朝から雨。涼しく、コンディションは良。

 昨晩深夜に、会場の駐車場で仮眠をとる。早朝から雨。断続的に雨足が早くなる。スタートは8時50分。トイレで遅くなり、スタートぎりぎりに、大集団に紛れ込む。1週間前に、骨折後初めて、22Kmを走破。2時間18分で走り、自信をつけて大会に臨んだ。折り返しまでは、登り下りがあるものの、総じて下り。5Kmまでは、はやる気持ちを抑えて練習ペースをイメージしていたが、26分30秒と3分ほど早い。10Km地点で53分30秒。ハーフで56分30秒と昨年並み(1分遅い)。順調すぎる。雨に打たれながら、給水は必要ないがスポンジで体を冷やす。一時青空が広がり、高原のさわやかさを感じる。折り返し後は、疲れを感じてきた。ペースが早いでせいだろう。緩やかな登り坂の感覚を体で感じることができるが、ここからは前半の貯金を大切に無理をせず、1Km6分の練習ペースを維持するように努める。今年から、1Km毎の表示があるので、ペースをつかみやすい。18Km過ぎから急な登りがつづく。19Kmまでの約1Kmが最後の難関。初めて、登坂モードのフォームで呼吸を整えながらリズムを一定にして登り切る。去年と同じように登り切ってから、一声発声。「ご苦労さん!!」しばらくの間、呼吸を整えるのに時間がかかる。足の疲労も一気に蓄積。とにかく、リズム感を取り戻すことに専念。ラスト400mでスパート。時計はなんとか、2時間をきれそうだ。1時間59分46秒(752位/1117人)でゴール。目標達成。完全復活だ。完走後の、冷水シャワーが気持ちよかった。なんとか、フルマラソンへの再挑戦が近づいてきた気がする。

追記;大会後、足に張りはあるが、特段異様な痛みはない。順調に怪我をする前の体にもどっているようだ。6月も100Km走破しており、7月は120Kmくらいのペースになるだろう。