20.八雲町120周年記念ミルクロードマラソン
どさんこ故郷を駆け抜ける。嵐の中でハーフに挑戦!
記録大幅更新!!
8月16日、豪雨のため、八雲町体育館で開会式。外は気温15度、寒い。
昨晩から北海道地方は豪雨。午前2時に札幌を出発!
夜半から札幌は雨。今日は北海道全域で雨、早目に床に入ったせいか、初の地元での大会参加への興奮のためか午前1時半に目が覚める。八雲までは、一般国道を走ると4時間はかかる。大会に参加してそのまま、単身高崎へ帰るため、子供たちの寝顔を確認していざ出陣。妻が珍しく、見送ってくれる。ラジオの天気予報は、大雨警報が道南地方に出ている。
八雲は雨、雨、雨、風!!
この大会は、八雲町の開町120周年記念事業で開催された第一回記念大会。町の中心部から、畑、牧草地を駆け抜ける、まさに、ミルクロードのコース。雨のため、体育館で開会式。夏合宿の雪印や大学の陸上部選手が招待されている。参加者は当初400人程であったが、豪雨のためか、314人。
気温15度、雨、風激しい中、スタート!
寒さが、さすがに堪える。道は雨水でいたるところ水浸し。2Kmほど走ってやっと、さほど寒さが気にならなくなる。周りのランナーは寒さのせいかペースが速い。自分もこころなしペースが速まっている。5.5Kmの給水地点で29分。1Km5分20秒ペースで速いが、調子がいい。寒さが帰って体調を良くしているようだ。このまま、ペースを維持する。コースは既に田園の中、牛舎から牛の泣き声が聞こえる。天気が良ければ、さぞかし気持ちいい北海道の田園風景だ。10Km,15Km地点でペースは少し速まった。1Kmで5分10秒台。気温は低いが体は完全に温まって、寒さが全然気にならずかえって雨の冷たさが心地よい。今回ペースについて1つの発見をした。道路の白線は3m。4歩で走っているから、約80cmの歩幅。坂道でペースが落ちると5歩から4.5歩。これが、1Km5分10秒から20秒のペース。沿道には民家があるたびに、雨の中、住民や牛も応援してくれる。本州と違い、民家が数百m離れている。1km走っても大会スタッフ以外に会うことがないところもある。中間点を過ぎるとランナーがまばらになり、疲れの目立つランナーがでてきた。結局10人ほど抜く。ゴール3Km前から辛くなってきたが、ペースを落とさないように最後の踏ん張り、結局後半5Kmは1Km4分40秒台で走る快挙。1時間47分42秒。7月の北軽井沢ハーフマラソンの記録を7分以上も更新。5km毎の区間タイムも記録を更新。大満足の大会であった。
追記;7才の愛馬サーフも引退し、愛馬ランクルに乗り換え北海道に上陸。また、新しいシューズ「チャレンジウルトラマラソン2号」で挑戦した大会。残念ながら天気には恵まれなかったが、記録は大幅更新。思い出に残る大会となった。このホームページも青函フェリー内で作成した。