4.安中遠足マラソンに向けて(新春の巻)
なんと、県民マラソンでの須田さんとの約束を律儀に守り、またもや週2回練習を重ね、正月早々高崎神社で『今年も走るぞ』と誓ってしまった! 家族から『風邪引くからやめたら。風邪の菌もってこないで。風邪を引いてもしらない』との、熱い励まし(本人は、この頃から、めげずに、勝手に励ましと思っている)を受けて、いざ出陣。天気がいいけど、やっぱり、風が吹くと寒〜〜い!! ほとんどが、地元の人。さすがに、小学生、中学生は元気がいい。総勢300名くらい参加している。5Kmに参加するのは、男性ばかり37名と少ない。武者の仮装をしたおじさんがいる。しかも、高齢の人がいない。いや〜〜な感じ。スタートと同時に、皆速い。いきなり、最下位グループの4名の一員。皆同年代の男性のようだ。ドンジリは勘弁と思い1Kmくらいまでは、並走していたが、そろそろ息も整ってきたのでペースをあげた。後ろに3名残したまま、いきたい。ところが、後半の1Kmくらいで、正月の飲み疲れか、寒さがこたえたのか、ペースが落ちてきた。前回の県民マラソンと違って、疲れはひどくないのだが、足が重い。後400mのところで、2人に抜かれた。抜かれても、追い抜く気にならない。足は重いが気持ちがいい。37人中36位。タイム27分26秒。正月なので、家に帰ってから酒を飲む。明日は私の◯◯才の誕生日。(なんの関係がある?)
新聞を読んでいたら、万場町で大会があるとのこと。役場に電話したら、当日参加で無料。まだ、一度も行ったことのないところなので、見物がてら参加することにした。家族からは、相変わらず熱い声援が送られてきた。少し早めに会場の小学校グランドにつくと、関係者以外まだ、集まっていない。日陰にいるととにかく寒い。ジャンバーをきて日向にいないとがまんできない(車にのっていればいいのに?気持ちがはやる)。大会長の挨拶によると、コースの雪が解けないので、急遽コースを変更。小学校の裏山にするとのこと。さて、裏山というと、目の前にあるあの山?のことかな?三角形の山? グランドには、300名くらい集まってきた。おじいさん、おばあさん、赤ちゃん、とにかく老若男女。村中の人が集まったみたいだ。そこかしこで、新年、朝のあいさつの嵐。方言もでているようだ。学校の先生が忙しそうに飛び回っている。とにかくスタート。町の中央を走る道路は人でいっぱい。スタートと同時に子供が一目散にかけていく。おじいさん、おばあさんが固まって歩いていく。おもしろい。一家まるごと、わいわいがやがや言いながら歩いていく。まさに村民の健康のための新春歩け走れ大会なのだ。さて、400mも走ると、山あいの側道にはいる。なんと、観音山を上るよりきつい山道ではないか。失敗したと思いつつも根性鍛えるにはいいところだと変な慰めをして、とにかく歩かないことだけを目標にした(タイムを考えるほど計算できるコースじゃない)。大人は歩いている人が多いが、なぜか子供はみあたらない。もうそうなに前にいったのかと思っていたら、後ろから小学生が息も切らせないで追い抜いて行くではないか?とにかく早い。一度抜かれたらもう追い付かない(私はこんなに遅いのか?)。子供たちにとっては、毎日の遊び場のようだ。とにかく、下るときもキャーキャーいいながら楽しそうに走っている。群馬県のほのぼのとした子供たちに出会えた楽しい1日であった。ゴールしてからの甘酒がおいしかった。タイムは26分ジャスト。